日タイ高校生ICTフェア(TJ-SIF)

日タイ高校生ICTフェア(TJ-SIF)

日タイ高校生ICTフェア(TJ-SIF)

活動概要

日タイ高校生ICTフェアは、タイと日本の文化交流を目的として、SSH(スーパーサイエンスハイスクール)に指定されている高等学校や高等専門学校の生徒をタイに招き、ICT/IoT分野の研究発表を行うイベントです。私が参加した2019年度のICTフェアは、タイのプリンセスチュラボーンハイスクールのムクダハン校で行われ、SSHで研究していた画像処理による自動運転ロボットについて発表しました。

活動の感想

東京大学理科一類  米田 慶太(2020年度卒業生)

  • ICTフェアでは様々な刺激を受けましたが、中でも印象に残っているのはタイの高校生たちの技術力の高さです。彼らは高校生でありながら大学のサポートも受けてとても高度な研究をしており、よくできた研究発表を聞いて、自分も負けてられないなと強く思いました。

    またタイの人と交流する中で英語の重要性も強く感じました。私もタイの人々も英語は母語ではないのでお互い必死に単語を並べて話しました。それで伝わった時はとてもうれしかったのですが、伝わらなかった時の、私がもっと話せたら伝わるのに…、というもどかしさは忘れられません。
  • これらに加え、ほかにも数多くの小さな発見があり、とても見える世界が広がったと感じています。また、このICTフェアで感じた自分も負けてられないという気持ちや、英語をもっと話せるようになりたいと思ったことが大学受験を頑張るモチベーションの一つになりました。海外の人々と交流をすることは高校生のうちに一度でも体験すると忘れられない体験になるので一つでも参加することをお勧めします。また受験生の皆さん、市川学園は勉強面でも課外活動でも先生方のサポートが厚く、入学してからがとても楽しい学校です。受験勉強は大変だと思いますが、応援しています!頑張ってください!