土曜講座
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本校の創立者である古賀米吉先生は、「自主自立の精神を持って自らの個性を伸ばすために、自分で自分を教育しなければならない」という教育観に立ちました。親からの第一教育、学校で受ける第二教育に対して、「自分で自分を教育すること」を『第三教育』と名づけ、本校の教育の柱としたのです。
この『第三教育』のもと、市川で育った全ての子どもたちが自ら学ぶ姿勢を持ち、学園を巣立って行くことを願い、「土曜講座」を開講し、皆さんが自ら学ぶ機会として支援しています。
「土曜講座」によって皆さんの興味・関心に基づいた主体的な活動を促進したいと考えています。
土曜講座の開講時間
土曜講座 13:30~15:00(90分)
土曜講座は、講師として外部から有識者をお招きして開講される講座です。大学教授・研究者・企業の専門家・作家・芸術家等、各界の第一線で活躍されている方々が来校します。 平常の教科学習の枠組みを越えたところに広がる生徒の興味・関心に基づき、様々な分野・領域から生徒それぞれの第三教育を支援します。
土曜講座は、講師として外部から有識者をお招きして開講される講座です。大学教授・研究者・企業の専門家・作家・芸術家等、各界の第一線で活躍されている方々が来校します。 平常の教科学習の枠組みを越えたところに広がる生徒の興味・関心に基づき、様々な分野・領域から生徒それぞれの第三教育を支援します。
2024年度土曜講座一覧
日にち | タイトル | 講師 | 所属・役職等 | 実施レポート | |
第1回 | 5月11日 | プラトンはソクラテス裁判をどう受け止めたか? ー『ソクラテスの弁明』を読むー ※『ソクラテスの弁明』を読んでくること |
納富 信留 | 東京大学文学部長 | 第1回土曜講座① |
とても小さな動物の、とても大きな物語 | 鈴木 忠 | 慶應義塾大学医学部准教授 第56次南極地域観測隊隊員 |
第1回土曜講座② | ||
第2回 | 6月1日 | デジタル文明 | 村井 純 | 慶應義塾大学教授 | 第2回土曜講座① |
深海研究の現在 ー船と航海と潜水船映像とともに |
松本 亜沙子 | 千葉工業大学 惑星探査研究センター理学博士 | 第2回土曜講座② | ||
第3回 | 6月22日 | 未来を切り拓く半導体の世界 - 驚異の発展と未知の可能性 - |
桜井 貴康 | 東京大学名誉教授、 半導体分野 | 第3回土曜講座① |
戦災・災害のデジタルアーカイブ | 渡邉 英徳 | 東京大学情報学環教授 | 第3回土曜講座② | ||
第4回 | 9月7日 | 起業をしよう | 荒井 邦彦 | 株式会社ストライク代表取締役社長 (OB 高41回) |
第4回土曜講座 |
第5回 | 9月28日 | フューチャー・デザイン 未来の視点で社会をデザインしよう |
小林 慶一郎 | 慶應義塾大学教授 | 第5回土曜講座① |
(仮)未定視覚の冒険と 脳科学(認知心理学)研究最前線 |
下條 信輔 | カリフォルニア工科大学(Caltech)教授 | |||
第6回 | 10月26日 | 市民科学とは? 〜人新世と向き合う科学・教育・社会の イノベーション〜 |
小堀 洋美 | 東京都市大学特別教授 | |
芸術を友に ~文学、美術、音楽に親しむ日々を~ |
小坂 裕子 | ショパン研究家、音楽ディレクター | 第6回土曜講座② | ||
第7回 | 1月25日 | 今、知っておくべき気候変動の話 | 久保田 好美 | 国立科学博物館 地学研究部研究主幹 | |
持続可能な開発目標(SDGs)の本質を理解する | 石井 雅章 | 神田外語大学グローバル・ リベラルアーツ学部 教授 同大学教育イノベーション研究センター長 |
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第8回 | 2月8日 | 北極海のいま・これから | 佐川 玄輝 | ウエザーニューズ社 グローバルアイスセンター・リーダー (OB 高48回) |
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経路探索の技術で社会課題を解決 ー学生時代の研究から「ナビタイムジャパン」 起業の経緯と今後の展望ー |
大西 啓介 | 株式会社ナビタイムジャパン 代表取締役社長(OB 高36回) |