2024.03.26校長日記
Spring Is Here (24.03.26)
各地から桜の便りがきこえてきます。校庭の桜のつぼみも、日を追うごとに膨らんでいます。
そこ、ここに春の訪れを感じます。
23日 第3学期の終業式を迎え、学園の1年を締めくくりました。式の最初、この日 卒業を迎える中学3年生を会場にいる生徒、教職員が祝いました。続く私の挨拶のあとには次年度の「なずな祭」実行委員長より、テーマ発表がありました。詳しくは実行委員会からの発表をお待ち下さい。
終業式に続き、退職する教職員を見送る離任式を実施。最初に副校長が退職者の名前を読み上げると会場から感嘆の声が上がります。そして2人の退職者の軽妙な謝辞に会場内は笑いと感動に包まれました。最後に花束を贈呈し、鳴り止まぬ拍手でお二方を生徒・教職員で見送りました。
その後 中学3年生の修了式を國枝記念国際ホールで挙行。厳かな雰囲気の中で式は粛々と進行しました。一人ひとりの顔つきから、義務教育課程を終え新しい道に歩みを進める緊張感や決意が伺えました。
少しさかのぼりますが18日 東京大学 大学院工学系研究科や工学部が中心となり発足した「メタバース工学部（通称：メタ工）」とのコラボレーション企画「メタ工×中高生 春祭り in市川学園」を実施しました。ご存じの方も多いと思いますが「メタ工」は「すべての人々が最新の情報や工学の実践的スキルを獲得して夢を実現できる社会の実現を目指すデジタル技術を駆使した工学分野における教育の場」を目指し2022年に発足しました。
今回の企画は東大の先生方、学生、協賛企業の皆様が、本校の各教室に様々な専門ブースを設け実験やディスカッションなどのワークショップを開講。指導学生として学園OBも数名かけつけてくれました。
本校生徒のみならず近隣の中高生・保護者の皆様にもご参加いただき、にぎやかな研修会となりました。
また、20日に吹奏楽部の、24日にオーケストラ部の定期演奏会が國枝記念国際ホールで実施され、学園に優雅なひとときが訪れました。
こうして今年度も最後まで、にぎやかに過ぎようとしています。真間川の桜の開花ももうすぐです。
