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2023.06.27校長日記

さあ、世界にトビタテ!市学生(23.06.27)

先日、本年度「トビタテ!留学JAPAN 新・日本代表プログラム」の「壮行会・交流会・事前研修」が文部科学省内講堂で開催され、本校からは第8期生に採用された11名が参加しました。
全国から集まったトビタテ生たちとの交流は非常に刺激的で、これから始まる留学に対する意欲をかき立てられる充実した研修会だったようです。

さて、今年の11名の採用は、本校にとってこれまでの最多数です。留学テーマはボランティア・環境問題・起業・医療・遺跡保全・映画製作などを主体とする探究活動で、行き先は欧米・アジア・南米・アフリカと世界各国にわたっています。
昨年11月の本コラムでもご紹介したとおり、10月末に校内説明会を行った後、それぞれが日頃から興味・関心を持っているテーマを深掘り、自分自身の留学のカタチを模索し、この日にたどり着きました。

コロナ禍で様々な活動が制限される中でも、生徒たちは未だ見ぬ “遠い世界” に視線を向けてひたむきに準備を進めてきたのです。
この間 我々教職員も相談にのりましたが、上級生や卒業生など以前のトビタテ生たちが自らの経験を語り、アドバイスを行うエバンジェリスト(伝道者)として寄り添ってくれたことも功を奏しています。
先輩の背中を追って後輩が続き、迷ったときには先輩の頼もしいアドバイスを糧に計画を進める。
こうした新しい学園の風土が、生徒たちを世界の舞台にあと押ししてくれます。