2022.10.06校長日記
2022 なずな祭 ~令和浪漫(22.10.06)
本校の建学の精神のひとつに「よく見れば精神」があります。生徒の個性を見いだし、引き伸ばしていく。そして松尾芭蕉が道ばたに咲く小さな花がもつ無二の美しさを詠んだ「よく見れば なずな花咲く 垣根かな」の句を、その象徴として引用しています。
また様々な場面で“なずな”をキーワードとしており、保護者とのオンライン・ネットワークを「なずなネット」、定例の教職員研修を「なずなセミナー」、古賀理事長のHPコラムを「理事長からのなずなメッセージ」、そして文化祭をなずな祭と名付けています。(ちなみに校庭の池をなずな池と名付け、周囲にはなずなを植え込んでいます)
さて、10月1日~2日の2日間、なずな祭を行いました。今年は生徒保護者・親族の方々だけの参加に限定しましたが、9月30日の開会式を皮切りに(なずな祭は前日準備日から始まるのです)、1日のクラス・部活・有志による展示会や中3演劇祭、國枝記念国際ホールでのコンサートや演劇、コミュニティープラザでのパフォーマンス、そして中夜祭。2日の閉会式、後夜祭まで実行委員会の各部門が1年間かけて練り上げたプログラムが続きました。