物理部概要
物理部は理系部活の中でも多くの部員を擁している部活で、活動としてはその名の通り物理を活用して各部員が興味を持った事柄について研究しています。授業のように机に向かった勉強だけではなくその知識を活かして作品の制作を行うことができるため物理の得意不得意を問わず誰でも楽しんで部活動を行うことができます。
活動曜日は毎週月、水、金、土曜日の週4日間(変動あり)で、
活動形式としてはそれぞれの班に所属し活動しています。
班はピタゴラスイッチ班やロボット研究班など様々な分野に分かれています。
活動形式としてはそれぞれの班に所属し活動しています。
班はピタゴラスイッチ班やロボット研究班など様々な分野に分かれています。
また、兼班や兼部は自由で、後述するように自分のやりたいことを見つけ班を新設することもできます。また、班として大人数で活動できなくても個人研究という形で研究を進めることができます。
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基本的に物理部は文化祭での展示に向けて活動を行なっています。
また、毎年文化祭では部誌を発行し、物理がより身近に、楽しくなるように研究内容や展示内容をコラム等を交え説明しています。
文化祭
展示の様子
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上記で紹介した班活動の他にも、物理部では常に新しい活動を自分達で企画し、行っています。
その1つが【巨大ピラゴラスイッチ】です。
これは文字通り「巨大なピタゴラスイッチを作ろう!」という活動です。
しかし、今まで物理部では基本的に小型のピタゴラスイッチしか作っておらず、テレビでやっているような大型のピタゴラスイッチを作るというのは、初めての試みででした。
「自分達が作りたい機構を全部詰めこめる、見た人をワクワクさせる、物理の楽しさを伝えることができる、そんな[ビッグなピタゴラスイッチ]を作りたい!」「ピタゴラスイッチ班」の中からだけでなく、他の班からも有志を募り、中1〜高2の約20人のメンバーで活動を開始しました。
企画が発足した4月から全員で案を出し合って設計図を作りました。
ピタゴラスイッチばかり作っていては思い付かないような案が満載で、本当にワクワクするような設計図になったと思います。
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7月からは本格的に作成を始めました。
学年も班もバラバラで、コロナウイルス拡大の影響で全員が一度に集まることも難しかった中、皆やる気を出して頑張ってくれました。
正直な所、文化祭一週間前は、「本当に完成するのか?」という不安な状況でしたが、何と完成まで漕ぎ着けたのは、本当に、巨大ピタゴラスイッチのメンバーの皆のおかげです。
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文化祭での最終発表の日。
コロナ禍で学校外からのお客さんがいなかった中、68人もの方に見て頂きました!
この活動を通して、メンバー 一同「行動力・やり切る力」「チームワーク」において非常に成長したと感じます。
巨大ピタゴラスイッチを作成したメンバーの皆、物理部の顧問の先生方、文化祭実行委員会の方々、活動に協力して頂いた方々、そして発表を暖かい目で見守ってくださり、励まして下さった観客の皆様
ありがとうございました!