2024.09.24校長日記
2024 なずな祭 ~HUMaNiTY(24.09.24)
先週末 21日・22日の2日間、なずな祭を実施し、初日約7,000名、2日目8,800名と数多くの来場者をお迎えしました。コロナの影響で、昨年までの数年間は「生徒のみでの開催」~「生徒・保護者」~「生徒・保護者・一般来場者(一部)」と制約の中での実施でしたが、本年はそうした制限を設けずイベント運営アプリ「teket(テケト)」を利用した開催となりました。
さて、生徒が選んだ今年のテーマは「HUMaNiTY」(私は人間愛と解釈しています)。あえてaとiを小文字にしたのは、AIを凌駕する創造性を発揮する、との決意を表しています。
近い将来、AIが社会を主導するとも言われますが、どんな時代になっても主役は人間です。このなずな祭も人と繋がり、共感する。アイデアを持ち寄り創造し、表現する。行事は生徒が成長する格好の「場」なのです。
今年はteketだけでなく、葛飾八幡宮様にご協力いただき学校までの散歩をご提案する「なずな祭・街歩き」、交通系IC決済、吉野屋・銀だこさん等のキッチンカーや喫茶の食品提供の再開など、新しい試みにもチャレンジしました。
もちろんクラス・クラブ・有志での展示会、中学生のレポートや作品を展示した「作品展」、コミュニティープラザで行うNステ(なずなステージ)、國枝記念国際ホールでの公演、そして中3演劇祭などの定番展示・公演会も充実した内容でした。
昨日23日は休校、本日は全校一斉の後片付け日。13時頃には原状復帰がなされ、学園は“いつも”の姿に戻りました。