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2024.11.11校長日記

お帰りなさい!~ホームカミングデイ(24.11.11)

「運・鈍・根」後藤前会長から力強いメッセージをいただきました

このところ急に季節はすっかり秋めいて、学園は今日から冬服に衣替えしました。本校の冬服は、ポロシャツ・ショートパンツなどの略装をやめ、男子は詰め襟、女子はブレザーを着用します。最近は衣替えの時期が以前より1ヶ月ほど遅く、ここにも温暖化の影響があります。

今月に入りいくつかの学年で校外研修を実施しています。1日~3日は2年生が京都での宿泊研修。前半は生憎の天候でしたが、最終日は快晴となり秋の京都を満喫できました。4日~7日は5年生が北海道と沖縄に分かれて修学旅行を実施。毎日送られてくる現地からの報告では、北海道では気温が10℃を下回り最終日には降雪があり、一方の沖縄では25℃の気候の中でマリンスポーツを楽しんだとのこと。あらためて日本列島の広さを感じた1週間でした。来週、22日からは3年生が北海道・北陸・長崎に分かれての修学旅行に出発します。

さて、昨日は同窓会主催する「ホームカミングデイ(HCD)」を5年ぶりに実施しました。この会は卒業生を母校に招き、旧交を深めていただくと共に学園の“今”を紹介するものです。数万名の卒業生が一堂に会することは不可能なので、年ごとに卒業回期の下一桁を指定してご招待しています。こうして10年に一度は卒業生全員が招待を受ける事になります。
今年は回期の下一桁が6の皆さん(高校26・36・46・56・66・76回卒)に加え、旧制中学から高校19回卒の皆さんをご招待。76回生は今年3月の卒業生です。さらに卒業生の家族や恩師などの皆さんにもご参加いただき総勢600名の賑やかな会となりました。ちなみに私自身は高校31回の卒業なので、同級生が集まるのは5年後です。

HCDの流れは、午前中は各回期に分かれて会場(教室)で旧交を温めていただきます。それぞれの会場には、当時の恩師も同席。なかなか話がつきない中、午後は國枝記念国際ホールに移動し、記念セレモニーを実施します。
今年のセレモニーは後藤忠治 前同窓会長(12回卒)のご講演からスタート。「オリンピックの想い出」と題された講演では、ご自身の1964年 東京オリンピック出場の経緯、(株)セントラルスポーツの起業とスポーツ振興やオリンピアン育成にかける想いなどを、ユーモアを交えながらお話いただきました。
講演のあとは生徒によるクラブ活動紹介。応援部(チアダンス)~吹奏楽部~オーケストラ部の熱心な演技や演奏に皆さん、感心しておられました。学園が歓喜と“おもてなしの心”につつまれた一日はこうして幕を閉じました。