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2023.07.10校長日記

学びのカタチ、いろいろ(23.07.10)

先週末で第1学期の通常授業が終わり、今日から期末考査が始まりました。
今学期も、いろいろな取り組みにチャレンジしました。同時にコロナの5類感染症移行措置に伴い、この数年変更を余儀なくされてきた各行事の見直しを始めています。

  • ・入学式、保護者会、土曜講座、学校説明会などの大規模行事は、感染対策を取りながらほぼ以前の形式で実施しています。
  • ・中学体育大会は感染予防や熱中症対策のため、昨年と同様に学年別で計3回実施しました。他の学年の競技が無いため、昼頃に全競技を終え、午後は室内で表彰・総評・振返りの時間としています。
  • ・6月8日。最後の校外研修、 高1「お台場・隅田川テラスウォーク」を実施。課題をクリアしながら約13kmの道のりを全員が踏破しました。高入生・内進生合同班編制の効果もあり、互いの距離がグッと縮まりました。
  • ・6月19日 午前。アメリカの大学へ進学した卒業生が保護者に向けた講演を行いました。海外進学を決めた経緯、準備、留学資金(奨学金)調達、そして現在の学びについて活き活きと語ってくれました。海外大学志望者ではなくても、その周到な計画性(自分の将来に向けて、どこで、誰から、何を学ぶのか?)など、学ぶべき点が多い充実した講演会でした。後日、生徒向け講演会も開催しました。
  • ・同じく6月19日 午後。海外大学進学を支援するNPO留学フェローシップが主催するワークショップ「留学キャラバン隊2023 in 市川学園」を開催。留学生が語る海外大学での学びや学生生活、そして個別相談会まで本校生徒や首都圏在住の高校生が多数参加し賑やかな会となりました。
  • ・6月24日。第6回 高1キャリアセミナーを実施。70名の生徒に対して60名のOG・OBが職業について、進路選択について語りかけてくれました。生徒にとって、自分と同じ学生時代を過ごした先輩のコトバは大きな説得力を持っています。
  • ・関東大震災ゼミ。震災発生から100年の節目を迎えた今年、理科教師が働きかけ他教科も巻き込み、教師・生徒が共に学ぶゼミを開講。毎月1~2回、地学・社会学・地政学・防災教育・復興教育など様々な切り口で教師・生徒が研究成果を発表・討論しています。

この他にも様々なカタチの学びがありました。7月23日からは夏期休暇が始まります。生徒たちは日頃蓄えた学びを携え、果敢に“他流試合”に取り組んでいきます。