2024.03.18校長日記
語れ、学園生！ ～2024市川アカデミックデイ(23.03.18)
Those that know, do. Those that understand, teach. (Aristotle)
知る者は行い、理解する者は教える（アリストテレス）
物事を知っている事と理解している事は、似ているようで違っています。ただ知っているだけでは、その本質を理解していることにはなりません。様々な実践を通じて自分ごととして捉えることにより、はじめて本質に近づくことができるのです。
また、他者に教えることも実践のひとつであり、自分の言葉を選び、伝えることは実は自分が学ぶことと同質なのです。古代ギリシャ哲学者アリストテレスの言葉は、我々に示唆を与えてくれます。
14日 市川アカデミックデイとSSH(スーパー・サイエンス・ハイスクール)の年度末発表会を行いました。
今年のアカデミックデイは、4部構成で1年生から5年生の28組が登壇。日頃 個人やクラブ活動で取り組んでいる探究活動、国内外での研修での学び、そして日頃から考えていることなど多岐にわたる発表が行われました。どの発表も内容が濃く、効果的なパワーポイントの構成もあいまって聴く者の心に深い印象を残しました。
SSHは174組の生徒がポスター発表を行いました。6月の構想発表会、11月の中間発表会での運営指導委員、外部参加者、本校教員からの指導や評価をもとに研究を重ね、この日の発表会に至りました。今回も学外指導者の方々と共に本校の教職員が参加。教科の枠を越えた様々な視点から質問、評価を行い生徒にフィードバックしました。
最後に。3月13日に文部科学省より本校がSSH指定校の内定をうけました。本校のSSH活動は、2009年の第1期(2009～2013)、第2期(2014～2018)、第3期(2019～2023)に続く第4期となります。
